主菜はたっぷり
ダイエット食といえば、とかく味気ない食事になりがちです。男性は基本的にガッツリ食べたいわけですから、ありきたりのダイエット食ばかりだと、恐らくケンカが勃発してしまうでしょう。
そこで気をつけたいのが、「主菜たっぷり」という点です。主菜とは、肉料理や魚料理などメインのおかずのことです。ここが充実していれば男性の心もかなり満たされるのではないでしょうか。
たんぱく質の料理は重要で、肉、魚、豆腐、卵などは、ダイエットの際の筋肉作りをサポートし、代謝量もアップさせるという役割があります。夫だけではなく妻自身にとっても大切な食事ですが、注意したいのは調味料や調理方法です。揚げ物などにしたらカロリーがたちまち高くなってしまいます。お勧めなのは、油を使わないスチームケース、フッ素樹脂加工フライパンでの調理です。
また、砂糖などもできるだけ使わない工夫をしたいところです。それでも、たんぱく質に集中した料理が毎食では、やはりカロリーをオーバーしてしまうかもしれません。そこで、野菜を大量に投入し、主菜のボリューム全体を増やしてみてください。
「豚の生姜焼き」などでも、豚肉量は同じでも、玉ねぎを大幅に増加させます。玉ねぎが多くてもしょうが焼の味つけが大きく変わることはありません。見た目でもボリュームアップしていれば、食事に満足感が出てきます。中華料理でもこの作戦が有効だと思います。