食事の対策
食事で失敗しやすいのが「夜食」です。これは一番太ります。夫には「今食べているものが寝ている間にみるみる内臓を膨らませている!内臓脂肪型の肥満はそれこそ命取り!」としっかり伝えましょう。
お腹のポッコリ、プヨプヨは見た目にもカッコ悪いので、自分でもちょっと腹筋するかなどと思うこともありますが、内臓の肥満は気づきにくく、いつの間にかジワジワ進行してしまいます。従って、飲酒した後のシメのラーメンなどはもってのほかだと自覚してもらいたいものです。
手としては「お酒を飲みすぎると息が臭くて、子供にも嫌われるわよ。言葉も支離滅裂でだらしなくなっているわよ」と、具体的に指摘しましょう。話す時は、女性はそもそも酔っぱらいが大嫌いだということをまじめな顔で説明しましょう。そして、酔ってないあなたが大好き、と添えれば、効果がグッと上がるのではないでしょうか?
夫のダイエットを進めたいが、家族と一緒なので思うようにいかない、という悩みも結構あると思います。何より妻側の方のダイエットもできなくなってしまうかもしれません。夫の帰宅時間に合わせると、どうしても夕食が遅くなりがちです。
そこで、夜だけ糖質制限をするという方法があります。いろいろ工夫するにしても、そもそもおかずが高カロリーでは、遅い食事は体重を増やしてしまいがちです。体重にダイレクトに影響するのは「糖質」です。そこで糖質の摂取を夜だけは抑えて、体重増加を予防するのです。
糖質の含有量が多い食材は、芋類(じゃが芋、さつま芋など)、かぼちゃ、とうもろこし、人参、そして果物全般です。調味料では、砂糖を筆頭に、ソース、カレー、焼肉のたれ、などをできるだけ避けましょう。これらは、これらを食べるのは朝食または昼食にしましょう。